ホンソメワケベラ

ホンソメワケベラ
Photograph T.Akanuma

ホンソメワケベラ
ホンソメワケベラ
ホンソメワケベラ
学 名  ホンソメワケベラ
分 布 インド洋・中部太平洋・西部太平洋
形 態 体は白く、濃紺の帯が口から尾鰭に向かって縦に走っており、全長10cmに成長します。
生 態 ホンソメワケベラはサンゴ礁の決まった場所にすんでおり、
他の魚の体表に寄生する寄生虫を食べるという習性で有名なベラの仲間です。
また1個体の雄と複数の雌から構成されるグループで生活し、
このグループはハーレムと呼ばれています。
雌の数はハーレムによって異なりますが最大で10個体位です
飼育状況 他の魚の体表に寄生する寄生虫を食べるという習性から、
クリーナー・フィッシュと呼ばれています。
その行動はこのベラの体色と尾ビレを振る独特な泳ぎ方により
認識されているらしく、水槽内でも混泳魚に対してのクリーニング行動を行いますが、
しつこくされることで嫌がる魚も多くいます。
運動量に対しそうした寄生虫だけでは餌不足で、痩せてしまうことが多いので。
そのため砕いた乾燥オキアミやブラインシュ
リンプなどを与えると、それを摂餌しています。
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