トゲチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオ
Photograph T.Akanuma

トゲチョウチョウウオ
トゲチョウチョウウオ
学 名  Chaetodon auriga
分 布 インド洋〜中・西部太平洋
形 態 20センチになります。
成長に伴い背鰭の第5、6軟条は糸状に長く伸び優雅な姿になります。
生 態 岩礁域やサンゴ礁で底生小動物やサンゴ虫を食べています。
飼育状況 小型の個体であれば、人工飼料への餌付きも早く雑食性で飼育も容易です。
房総半島や伊豆では夏から秋に黒潮で運ばれてきた幼魚がみられますが、
冬を越すことはできません。
黒潮の強いときには茨城県まで運ばれて来る事があるようですが、
このように越冬できない地域へ海流によって運ばれてくる
熱帯性海水魚のことを死滅回遊魚とよびます。
エルム水族館では 主に人工飼料を食べています
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